日本体育大学スキー部、今季オフトレシーズン最後のチームトレーニングサポート。今回も学内が使えないため、都立駒沢公園でのトレーニングとなりました。学内施設が使えなくても、このような素晴らしい環境でトレーニング出来るのが、日本体育大学の立地の素晴らしさ。
すでに地元に戻って、シーズンインの準備をしている選手たちもいて、今回は少数でしたが、継続してきたトレーニングをシーズンパフォーマンスにスムーズにつなげていくためのトレーニングを行いました。
特に重心を横方向や前方向に移動させながらの、片脚でのランディングは雪上パフォーマンスの外脚荷重のポジションと直接リンクしてくるので、重心移動を伴ったファンクショナルトレーニングを通じて、スローモーション撮影した映像を確認しながら、選手たちと左右差や重心移動での力の発揮の仕方、着地時の骨盤周辺筋群の動揺制御パターンなどをチェックしていきました。
些細なことでも、左右の動作の違いは雪上に出るとかなりの差となってターン動作の違いに現れるものです。動作の修正は雪上で行うよりも、陸上で動作を分解してチェックした方が早いので、動作の修正エクササイズもしっかり覚えていけると、シーズン中も連続性を持ってレベルアップ出来ると考えています。
次回は雪上合宿でのシーズンサポートになります。
選手たちの活躍、楽しみにしたいと思います。
日本体育大学 学友会スキー部 雪桜会
https://www.facebook.com/nssu.ski/
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)