今季2回目のチームトレーニングサポートを実施しました。
陽射しが眩しいですが、朝9時の時点で気温は14度。湿度も低く、まだGW前なのでとても爽やかな天気です。
さて今日の前半のフェイズでは、ROM(可動域)チェックを実施。特に股関節の可動域と雪上パフォーマンスは直結しているので、目標値との差や左右差を確認。
提供しているトレーニングプログラムは男女に別れていて、ストレッチプログラムも入っていますが、今回のチェックデータをもとに、行うべきストレッチエクササイズの頻度を変えてもらいます。
続けて、すべての動作の基本姿勢となる「プランク姿勢」のチェック&トレーニング。
最初は臥位姿勢でフォームチェックし、滑走ポジションと同じ立位姿勢でも正しいプランク姿勢がキープ出来るか確認。プランク姿勢のチェックやトレーニングは、小・中学生スキーヤーにも必要ですし、日体大スキー部選手のような日本のトップを狙うネクストレベルアスリートにも重要ですし、一般社会人スキーヤーの方にも非常に重要な基本姿勢&トレーニングです。
このプランク姿勢の精度の高さと雪上パフォーマンスもかなりリンクしていますので、理解度をより深めてもらうために、継続的にチェックしていきたいと思います。
後半のフェイズでは、トレセンを貸し切ってのストレングストレーニング。トレーニングの内容は「プログラムサポート」サービスで提供しているトレーニングのフォームチェックを中心に実施。
コロナウィルス感染予防のため、1つの部活で専有出来る分、利用できる時間が1時間と限られているため、ボリューム少なめ強度高めのトレーニングになっています。
ストレングスプログラムについては、かなり工夫してプログラミングしていないといけない状況です。
今後も2週に1回のペースでトレーニングサポートを実施していきます。
日本体育大学 学友会スキー部 雪桜会
https://www.facebook.com/nssu.ski/
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)