活動レポ:日本体育大学スキー部・雪上トレーニングサポート@阿寒

コロナウイルス感染症の影響により『秩父宮杯・秩父宮妃杯 第94回全日本学生スキー選手権大会』の中止が決定され、急遽代替として種目別の「全日本大学スキー大会」が北海道・阿寒湖畔にて開催が決定。

2月18日〜26日までオフシーズンに「プログラムサポート」&「チームトレーニングサポート」している日本体育大学スキー部のコンディションサポートを実施いたしました。

日本体育大学スキー部@阿寒

来月早々に全日本スキー技術選手権大会のサポートがあるため、宅急便で備品などを送る時間的余裕が無いので、今回は仙台-苫小牧間はフェリーを利用し、東京-仙台間と苫小牧-阿寒間は車での移動。総走行距離1900キロ、久々のロングドライブでした。

日本体育大学スキー部@阿寒

北海道も年々冬場でも気温が高い日が増えているようですが、宿泊しているホテルの目の前にある阿寒湖は一部を除き全面凍結。

日本体育大学スキー部@阿寒

フラットで滑るサーフェイスは大学生スキーヤーのフィールドトレーニングに最良な環境です。

日本体育大学スキー部@阿寒

凍結した阿寒湖でサポート期間中、何度かラダーエクササイズを実施しましたが、正しい重心移動の仕方や足裏荷重配分の感覚と実際の差異の確認がしっかり出来て、とても良いコンディショントレーニングが出来ました。

日本体育大学スキー部@阿寒

またポジション調整能力に相関する体幹深部の活性化のトレーニングもホテルのスペースをお借りして実施しました。

日本体育大学スキー部@阿寒

ポイント更新のために他のレースに出ている選手も多くいて、最後の大会にフォーカスしている4年生中心のサポートになりました。次の大会サポートのために、私は大会当日に移動しなければならず、4年生最後のレースを見ることが出来ませんでしたが、コロナ禍で色々悔しい思いをした選手たちの最後のサポートが出来て嬉しかったです。

日本体育大学スキー部@阿寒

急遽大会準備をして頂いた大会関係者の皆様、阿寒湖温泉の皆様、選手たちのためにご尽力・ご協力頂き、ありがとうございました。

S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

 

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