2024年度のスキーオフトレシーズンも日本体育大学スキー部アルペンスキーチームからご依頼いただき、チームトレーニングサポートおよびプログラムサポートを行っていくことになりました。
本日は今年度最初のチームトレーニングサポート。前半は選手たちのフレキシビリティー及びモビリティーの確認。特に股関節の可動域は、アルペンスキー選手の動作パフォーマンスに直結するので、シーズン中のエラー動作を反映しているはずです。来期に向けた個々の可動域改善やビリティの向上に必要な動作確認を行いました。
引き続きフィールドでベーシックなアジリティートレーニング。アジリティートレーニングと言うと素早く動くことを目的にしがちですが、雪上の動作がどのようにアジリティートレーニングの中で出現しているのかを確認し、上体が前に被る、体軸の使い方に左右差がある、動作中にプランク姿勢が崩れる、などなどターン動作でもありがちなエラー動作のチェック&修正を行いながら進めていきました。
後半はトレーニングセンターに移動して、既に選手たちに提供しているトレーニングプログラムをベースに、ストレングストレーニングのフォームチェックを行いました。
日本体育大学スキー部の場合は、男子チームと女子チーム別々にトレーニングプログラムを提供しています。男性特有の課題、女性特有の課題、それぞれ考慮してプログラミングできるので、選手たちにとってはより自分たちに特化したトレーニングが展開できると思います。
特に今回は下級生のトレーニングフォームのチェックに重点を置いて、上級生たちにも協力をもらいながら、フォームの確認&修正を丁寧に行っていきました。
今期のスキーオフトレシーズンも、2週間間隔で大学にお邪魔してトレーニングサポートをさせていただく予定です。
女子アルペンチームは今シーズン、インカレ女子総合優勝を飾りました。来シーズンは男子チームも今シーズンよりもさらに上を目指して、チーム一丸となって頑張ってほしいと思います。
選手の皆さん、今、シーズンも頑張ってトレーニングしていきましょう!
日本体育大学スキー部
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S-CHALLENGE Training Program Works では、各チームのパフォーマンスレベルやそれぞれのトレーニング環境を考慮したチームトレーニングプログラムの作成・配信サービス「プログラムサポート・チーム」サービスを展開しています。スポーツの特異性を加えて、スポーツ障害予防やパフォーマンスアップを狙った、ストレングストレーニング、エアロビックトレーニング、アジリティ&クイックネス、ファンクショナルトレーニングなど様々な要素のトレーニングプログラムを作成・ご提供しています。「プログラムサポート・チーム」サービスに関するご質問・お問い合わせはお気軽にこちらのWEBフォームをご利用ください。
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)