トレーニングプログラムを提供している同志社女子・中学高校スキー部のチームトレーニングサポートを京都・今出川キャンパスにて実施しました。
こちらのチームは全員女子選手。そして中学生と高校生が一緒のため、年齢幅が大きい(=体力差が大きい)のが特徴で、トレーニングプログラムにも反映させてプログラミングしています。
体力差の部分はセット数や反復回数など、トレーニング量や強度でも調整が必要となります。またこれはこの同志社女子チームに限ったことではありませんが、骨格的特徴を踏まえて女子選手の方が体幹部のトレーニングボリュームを多めに設定しています。
スキー部監督の浮田先生からも体幹部のトレーニング、特にプランク系エクササイズのリクエストが継続的に入っているので、現在提供しているトレーニングプログラムにも体幹部のエクササイズは多めに入れています。
そして、全世界的に女子選手は男子選手と比べて、膝の障害発生率が高いので、その辺も考慮して障害予防に役立つエクササイズを選択しています。幸い、同志社女子チームにおいてはプログラムサポートしている年は膝障害発生件数はゼロ。トレーナーとしてプログラムサポートの効果を実感すると共に、選手たちもトレーニング中はかなり意識して正しいフォーム習得に励んでくれています。
同志社女子チームのシーズンインは年末年始なので、あと約2ヶ月オフシーズンがあります。その期間をしっかり有効に活かして、さらにレベルアップ出来るように頑張って欲しいと思います。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)