昨年に引き続き、今年も「上越スキー協議会+関根学園高校共催・スキートレーニングセミナー」のトレーニング講師を担当させていただきました。
このトレーニングセミナーは毎年上越地区の中学生たちを対象に、アルペンスキーの競技力向上に必要なスキー専門のオフシーズントレーニングを体験してもらい、モチベーションアップと基礎的なフィジカルパフォーマンスのベースアップを図る目的で開催されています。
私がプログラムサポートおよびトレーニングサポートしている関根学園高校スキー部の選手たちが、各エクササイズのモデルなどをしながら、中学生もまねてトレーニングしています。
今回、午前は素晴らしい体育施設「ほっとアリーナ妙高高原」を占有使用し、バランスボールを使用した滑走姿勢の安定化を図るためのコアトレーニングやポジションコントロールトレーニングを中心にトレーニングしてもらいました。
午後はほっとアリーナのすぐ外にある陸上競技場内の芝フィールドで、引き続きバランスボールを使用したスキーパフォーマンスに繋がる、より多面的で機能的な身体の使い方を鍛えるエクササイズを多く行いました。
機能的な体の使い方トレーニング=ファンクショナルトレーニングは、中学生の時にこそ、しっかり正しい知識をもとにトレーニングしていくことが、高校生になったときの伸び代につながると考えています。
後半はトラック横にある芝斜面を使って、シーズンにつなげるためのより専門的なエクササイズを実施しました。1人ではできないトレーニングも色々とありましたが、トレーニングで重要な体の使い方のコツをしっかりと理解して、普段のトレーニングに生かしてもらいたいと思います。
引率コーチ・父兄の皆様、参加選手の皆さん、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)