東京よりも最高気温・最低気温共に高い異常高温の中、北海道各地からコーチ・選手併せて約50名が「SALOMONフィジカルトレーニングキャラバン」に参加してくれました。
そして今回も選手たちのお手本になってくれるのはSALOMONチームのエース・水谷美穂選手。今回も選手たちに良きお手本を見せてくれました。
昨年は芦別で開催しましたが、今年は深川市の「エフパシオ深川」をベースに、スキーが速くそして上手くなるために必要なアルペンスキーに特化したファンクショナルトレーニングやアジリティ・クイックネスなど、様々なバリエーションを紹介。
今年のフィジカルトレーニングキャラバンのトレーニングテーマとして「動きの変動性(Movement variability)とスキーパフォーマンス」について、お伝えしています。
動きの変動性をコントロールするためには、「モビリティエクササイズ」「コアトレーニング」「プロプリオセプショントレーニング(身体の感覚や位置感覚を高めるトレーニング)」「パワートレーニング」の4要素のトレーニングが必要です。
ジュニアレーサーは4つめのパワートレーニングは成長度合いに応じた調整が必要ですが、他の3つに関しては早い段階から取り入れた方が、トレーニング効果も早く感じられると思います。
さすが北海道、参加選手たちのフィジカルレベルが非常に高く、また速くなるための意欲も非常に感じられて、トレーニングサポートしている私の方も非常に楽しくレクチャーできました。
ご参加頂いた選手・コーチの皆様、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)