3月7日から6日間、全日本スキー技術選手権大会に出場する「Team Ezy」水落亮太選手、兼子稔選手、鈴木洋律選手、頼光一太郎選手、蜂谷友寛選手、伊東沙樹選手、太田好美選手、計7名の選手サポートをおこないました。
「プログラムサポート」サービスを介して、フィジカルトレーニングの強化サポートをしている選手たちの戦い、サポートするトレーナーとしても待ちに待った大会です。
累計30回ほど技術選に帯同してきましたが、今年ほど気温の高い大会は初めて。そして、4日間バーン変更もなく、天候不良による遅延もなかった大会は記憶にありません。観戦するにはとても良い条件だったと思いますが、雪が重くなる分、選手たちの疲労感は強かったと思います。
大会期間通しての大まかなサポートの流れは、私が朝一山頂まで上がり、ウォームアップエリアを設置。上がってきた選手たちのストレッチやアクティベーションエクササイズを随時おこなっていきます。この時間帯が選手たちが重なるので、選手同士で協力しあってアップしてもらったりもしました。
予選2日間と3日目の決勝は大会コースのスタートエリアではなく、各コースに行き来しやすいポジションが良いと選手たちからリクエストありましたので、ウォームアップエリアに常駐。滑りのアップを終えた選手たちが交互にやってきます。カラダのバランスを整えながら、少しでも疲労した筋をリリースして、次の種目でもベストパフォーマンス発揮できるように、種目に応じたアクティベーションエクササイズをおこなっていきました。
前後しますが、肝心のリザルトはチームキャプテンの水落亮太選手が予選1日目・2種目が終わった時点で単独首位。他のチーム選手たちにもかなり刺激になったと思いますし、個人競技ですが良い雰囲気でスタート出来たと思っています。
そして予選2日間が終わって、今年はみんな頑張って7名全員決勝進出決定! 昨年は3名しか決勝進出出来なかったので、チームEzyとしては非常に良い結果です。ただ個人的に掲げていた目標は「サポート選手全員スーパーファイナル出場」でした。
残念ながら全員出場はかないませんでしたが、今年のスーパーファイナルには水落亮太選手、兼子稔選手、太田好美選手3名がエントリーできました。
最終リザルト
・水落亮太選手 5位入賞
・兼子稔選手 19位
・鈴木洋律選手 44位
・頼光一太郎選手 53位
・蜂谷友寛選手 63位
・太田好美選手 11位
・伊東沙樹選手 51位
来年こそはサポート選手全員スーパーファイナル出場を果たすために、継続してコンディショニングサポートをおこなっていきます。
Team Ezy 7名の選手の皆さん、お疲れさまでした!
そして、現地やSNSで応援していただいた皆様、ありがとうございました!
第60回全日本スキー技術選手権大会
https://gisen-happo.com/
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)