10月最後の日曜日、秋晴れの下でオフトレシーズン仕上げていくためのコンディショニングワークショップを開催しました。
今回のスキーオフトレワークショップのテーマは「スキーが上手くなるエッセンシャルトレーニング(整える編)」。スキーヤーに求められる必須(エッセンシャル)な機能的要素やエクササイズを厳選して、シーズンインにカラダを最適化するためのトレーニングをおこないました。
スキー特有のケガのリスクを減らし、より自分の持っているフィジカルパフォーマンスをスキーに伝えていけるように「滑走パフォーマンスを高めるために必要な可動域改善エクササイズ」「ターン動作のベースとなる側方動作(ラテラルムーブメント)を洗練させるエクササイズ」「カラダのバランスを整えてリカバリー能力を向上させる、片脚支持バランスをメインにしたファンクショナルトレーニング」を実施。
個々にカラダの固さや動かしやすさ、得意な動作は異なるので、多面的にエクササイズを行ってみることで、自分に必要な課題が明確になります。特に今回はファンクショナルトレーニングベースのエクササイズが多かったので、その場で改善・結果の出るものが多かったのですが、裏を返すと簡単に改善出来るものは、継続していかなかったり意識していないと元に戻ってしまうものです。
シーズンまでに整えてシーズンしたらあとはただ滑るだけ、ではなく抽出した課題はシーズン中も継続してコンディショントレーニングの中にセットアップしていくことが大事ですね。
オフシーズン通じて、頻度多くご参加されている方は、春からかなり姿勢やポジションが良くなったと思います。引き続き、継続して頑張って欲しいと思います。
残りのスキーオフトレワークショップもあと1回となりました。
すでに募集開始していますので、オフシーズンの仕上げにご活用ください。
https://ws249.peatix.com/
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※「2022-2023 雪上トレーニング&コンディショニングキャンプ」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)