10月30日に開催した「スキーが上手くなるエッセンシャルトレーニング(整える編) 」の続編テーマで今季最後のオフトレスキーワークショップを開催しました。
いつもは世田谷区の駒沢公園を利用していますが、ワークショップ開催日に世田谷マラソンが開催され、付近の道路が交通規制されてしまうので、今回は2019年のスキーオフトレワークショップで利用した都立武蔵野の森公園での開催となりました。
こちらの公園は調布飛行場に隣接していて、時々大島や新島・神津島・三宅島への定期路線便が頭上付近を通過します。離着陸が間近で見学できる、親子連れや飛行機好きの方に人気の公園です。今回は飛行場が一望できる小さな丘の斜面を利用してトレーニングしました。
内容としては次の小テーマ3つを段階的にトレーニング。
・片脚支持バランスを洗練させるコーディネーショントレーニング
・スムーズな重心移動を洗練させるスペーシングコントロール
・斜度への適応性を高めるポジションコントロールトレーニング
まずは多面的な動作の中での可動性を高めるアクティブモビリティエクササイズをしっかり行い、片脚支持バランスの能力を高めるトレーニングへと展開しました。
斜面での片脚支持姿勢から適切な空間位置に重心を移動させるスペーシングコントロールトレーニング、そして斜面を利用した斜度への適応姿勢のトレーニング。
先日実施した福知山成美高校スキー部のトレーニングサポートの際に、斜面+バランスボールのトレーニングが参加選手たちから高評でした。今回斜面が利用できたので、参加者皆さんのニーズやレベルを踏まえてポジションコントロールトレーニングを実施しました。
頻度多くスキーオフトレワークショップを利用している参加者が多かったのですが、この斜面でのバランスボールトレーニングは初めて。最初は戸惑いながらトレーニングされている方もいましたが、対応能力高い皆さん、すぐにトレーニングに適応していきました。
すでにシーズンインされている方も数名、いよいよ2022-2023スキーシーズン到来です。
最終調整して、ベストコンディションでシーズンインしていきましょう!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&WEBセミナー」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)