6月最後のスキーオフトレワークショップは、「スキーが上手くなる階段エクササイズ」をテーマに開催いたしました。
階段や段差は家の中や、近くの公園など身近にありますので、スキーオフトレのトレーニングツールとして階段や段差を利用すると、通勤途中やジョギング中など、手軽にカラダの機能を改善させたり、パフォーマンスをアップさせたりすることができます。
今回のスキーオフトレワークショップでは、
・段差を利用したストレッチ(特に内腰の可動性=モビリティに関係する筋群)
・足関節の可動性を高めるストレッチ
・スキー滑走にリンクする階段の上り下りフォーム(重心移動の最適化)
・谷足(外脚荷重)の精度
・外傾姿勢の確認とイメージと実動作の差異のチェック&修正
・マーカーを使ったリアクショントレーニング、など
様々なバリエーションをおこなってみました。
1つ1つのエクササイズで参加者の皆さんの気づきは「点」ですが、紹介するエクササイズが増えていくにつれて「点」と「点」が「線」で結ばれて、雪上パフォーマンスの課題とリンクしていく様がとても共感出来ました。
また参加者の皆さんの技術レベルが近いので、トレーニングしている際に他の方の動きも確認しながら、自分の動作の振り返りに繋がっている感じがします。
前日まで完全雨予報でしたが、無事に開催出来てよかったです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&オンラインSeminar」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)