S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
毎年、11月の第1週にお呼びいただいる京都府スキー連盟主催のトレーニング講習会。今年はコロナウイルス感染症のリスクを少しでも減らすため、宝ヶ池公園にて開催されました。
京都府スキー連盟主催の行事はコロナウイルスの影響で殆ど中止となっていたそうで、今回のトレーニング講習会が今季最初の公的事業とのこと。屋外でしたので、雨天中止ということもありましたが、秋の空と紅葉のコントラストを楽しめるロケーションの中、開催出来ました。
アルペンスキー選手とクロスカントリースキー選手両方の選手たちが参加しているのと、中学生や大学生もいるので体力レベルで差が出るトレーニングではなく、カラダの使い方を正しく行っていく「コレクティブムーブメント®︎エクササイズ」をベースにテーマを考えてきました。
前半は姿勢制御やポジション「コントロールの基本につながる「アウターユニットの活性化エクササイズ」について、午後はアルペン・クロカン共通の強化課題となる「スケーティングにおける股関節の機能的トレーニング」について、レクチャーしました。
各学校の先生や監督の皆さんが、時折選手のトレーニング動画を撮影してその場でフィードバックして頂くこともして頂いたので、選手の皆さんのパフォーマンスも徐々に動作精度やポジションがよくなっていきました。
多くの選手は年末年始の冬休みが初滑りになるようなので、それまであと約2ヶ月間のオフトレに今回実施したトレーニングの要点を普段しているトレーニングに落とし込んで、継続していって欲しいと思います。
コロナ禍の中、開催にご尽力頂いた京都府スキー連盟・高体連の皆様、ありがとうございました。
選手の皆さん、頑張って下さい!
京都府スキー連盟
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/skikyoto/
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一