S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
10月31日、チームでプログラムサポートしている福知山成美高校スキー部と同志社高校スキー部の合同チームトレーニングサポートを実施しました。
ここ数年、毎年福知山成美高校スキー部のトレーニングベース「三段池公園」にお邪魔して、トレーニングサポートをしています。何度来ても見晴らしよく、広々としていて、芝の手入れもしっかりされている素晴らしい公園です。駐車場が沢山ありますが、特に大きなイベントも無いのに8-9割埋まっている感じでした。大阪府や滋賀県など他県ナンバーも車も多かったです。
アップダウンある周回ランニングコースや緩やかな斜面も沢山あって、スキーヤーのオフトレには最高のトレーニング環境です。
今回のサポートでは両校スキー部のアルペン選手が対象。福知山成美高校スキー部監督の吉田先生からは「アルペンスキー選手に特化したトレーニングを」とリクエスト頂いていたので、今回は「片脚支持動作を洗練させて外脚荷重のパフォーマンスを高める」「内脚と内股関節の使い方」「斜面への姿勢適応」の3視点にフォーカス。
まず午前中は平地で必要な基本動作をしっかり理解してもらい、繰り返し反復。両校選手をミックスしてバディを組んでもらって、お互いに動作をチェックしあったり、普段のトレーニングとは異なるポイントを指摘されたりして、プラス効果で時間が経過するたびに選手たちの動きが良くなっていきました。
斜面でのバリエーショントレーニングでは、最初は手こずる選手も多くいましたが、徐々にしっかりとした外傾姿勢が取れるようになってきたり、スムーズな重心移動が出来るようになっていきました。
明日は京都府スキー連盟のトレーニング講習会が京都市内で開催されます。会場の宝ヶ池公園は同志社高校スキー部のトレーニングベース。両校の交流は明日も続きます。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一