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TR. METHOD トレーニングメソッド

■「機能」と「動作」を鍛える!

エスチャレンジのトレーニングは、トレーニングの成果をスポーツパフォーマンスに結びつけるために、カラダの機能性を高めたり、動作の連鎖性や正確性を高めるトレーニングを重視しています。
 
もちろん、傷害予防や全面的なパフォーマンスアップのために、ベースとなるカラダを作るトレーニング=フィジカルトレーニングは非常に大切です。特にジュニア選手は成長期でもあるため、選手としてのカラダ作りは、オンシーズン・オフシーズン関係無く、継続的かつ中長期的に取り組むことが必要です。
 
同時に、そのカラダを使える形に進化させていくトレーニング=機能性を高めるトレーニングも同じくらい大切です。
 
機能性を高めるトレーニング(Functional Traning ファンクショナルトレーニング)は、複合的な動作で多面的な要素を持ったトレーニングです。複雑なエクササイズを行えば、ファンクショナルトレーニングという訳ではありません。1つ1つの動作には、その目的と役割があり、それらが組み合わさって「運動」となります。

 
 
 
 

ある1つの動作が、十分に機能しない場合、カラダは無意識のうちに、他の動作がカバーすること(代償動作)で、全体的な運動として成り立たせようとします。その様な代償動作が繰り返されると、動作の悪い部位は固くなったり(硬化)、弱くなったり(弱化)していきます。
 
反対に代償動作をしている部位は、大きく動き過ぎたり(過可動)することで、疲労しやすくなったり、関連する関節に無理な負担も生じてくることもあるでしょう。
 
そのエラーが生じている1つの動作を、複合的な動作の中から見極め、修正していくことで、全体的な動きの調和が取れて、本来自分が持っているパフォーマンスをしっかり発揮することが出来ます。
 
ただし、人によって骨格はかなり異なります。もちろん、姿勢も異なり、使われやすい筋肉も異なれば、動作全体が人によって異なります。
 
例えば、脚には能動的な役割を持った脚と受動的な役割をする脚があります。何気なく転がってきたボールを蹴る脚、それが能動的な脚。その際に片脚でバランスを保っているのが受動的な脚です。機能として右脚・左脚の役割が異なっているので、それぞれの機能性を把握してトレーニングすることも、ファンクショナルトレーニングでは大事なポイントとなります。

■エスチャレンジの5トレーニングステップ

私たちがトレーニングを進めて行く際、必ず下のチャートにある「5つのステップ」を考えてトレーニングプログラムを作成・提案していきます。これはシニア選手・ジュニア選手関係無く、そして日本代表クラスの選手でも一般のスポーツファンであっても変わりません。
 
不変の5ステップなのです。
 
必ず一番ベースのステップからトレーニングしていく、ということではなく、十分にレベル1のフィジカルを持ち合わせているのであれば、レベル2からトレーニングスタートしていきます。
 
反対にどんなに競技レベルの高い選手であっても、レベル1の中の特定の要素が十分な状態でなければ、その要素のトレーニングを最優先にプログラミングしてきます。怪我をしないことが、最高のパフォーマンスを引き出すために、一番大切なことだからです。
 
エスチャレンジのプログラムサポートサービスを利用されている77%の方が、3年以上継続してご利用されています。もっとも長い方は15年間、ほぼ毎月、この5ステップを踏まえながら個別トレーニングメニューを配信させて頂いています。

 

■STEP 1 ベーシックフィジカル・レベル1の向上(怪我の予防)
□日常生活動作の姿勢、トレーニングフォームの洗練、
 マルアライメントの修正、個別的傷害発生因子、専門的傷害発生因子を
 推察し、傷害発生因子を減らすための対処トレーニング
□具体的には基礎筋力(スタビライゼーション)、フレキシビリティの向上、
 モビリティの向上、アライメントコントロール調整などを中心に、
 初歩的な関節連鎖性(キネティックチェーン)と
 筋の始動序列(モーションシーケンス)も合わせてアプローチ
 
■STEP 2 ベーシックフィジカル・レベル2の向上(疲労回復能力の養成)
□CNS(Central Nervous System:中枢神経系)の疲労耐性を向上
□競技に必要なエネルギー代謝系の能力の向上
□筋硬度、血液の粘度、姿勢など、間接的にエネルギー代謝系の
 パフォーマンスに影響する因子を改善・向上
 
■STEP 3 ベーシックファンクショナルモーションの洗練(基本的機能動作)
□片脚支持バランスやスクワット動作など、大きな重心移動は伴わない、
 競技の基本動作に関連する各関節の連動性(キネティックチェーン)を向上
□筋の意識性を高め、筋の始動序列(モーションシーケンス)も洗練させる
 
■STEP 4 アドバンスフィジカルレベルの向上(パフォーマンスに関与するフィットネス)
□競技成績に相関関係の高いフィジカルをより高いレベルに高めていく
□競技動作に近い動きをすることで、専門性の高い筋群を中心に強化
 
■STEP 5 アドバンスファンクショナルモーションの洗練(パフォーマンスに関与する機能動作)
□機能的なエクササイズをコンディショニングトレーニングの中心とした、
 複合的動作や競技特性に応じた専門的動作のモーションシーケンス
 (筋の始動序列)やキネティックチェーン(関節の連鎖性)の向上

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