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COLUMN  飯島庸一の「思惟私考」

COLUMN: #0019 可動性が良すぎるのも問題

2017年06月21日

 

カラダはしなやかな方がいい、良く動けた方がいい、と考えがちですが、問題が潜んでいるケースもあり、一概に良いコンディションと評価出来ないこともあります。
 
可動性の良すぎる関節は、動きが悪い関節があるからそこ、負担が増えたことによって可動性が多くなっているケースがあるのです。
 
専門用語で言えば動きすぎる関節は「過剰運動性の関節」と呼び、動かない関節は「過小運動性の関節」と言います。
 
過小運動性の関節の代償動作を過剰運動性の関節が担ってしまっているので、この様な場合は、動きすぎる関節の運動量を制限することと、動かない関節を動かすアプローチを並行して行っていくことがカギとなります。
 
なかなか皆さんご自身でこれらを見極めるのは難しいかもしれませんが、ストレッチや筋膜リリースなど日々のコンディショニングアプローチ、またコンディショニングトレーニングを行う際に、色々な関節や筋肉、カラダの動かし方など、細かい箇所にまで注意を払う意識を持つことで、動き過ぎる関節や動かない関節を減らし、全体的な動きのバランスを高めることが出来ます。

 


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