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COLUMN  飯島庸一の「思惟私考」

COLUMN: #0010 週末スキーヤーが上手くなるために意識すべきこと(週末編)

2017年01月19日

 

楽しく滑ることが目的のスキーヤーと、「上手くなる」ために滑るスキーヤーでは、スキー場での過ごし方や意識の仕方は違ってくるべきです。
 
参考にして頂けそうなコンテンツをいくつかご紹介します。
 
◉車やバスなどで移動してきてすぐ滑るのは危険です。股関節の周囲筋が硬くなっていて、股関節の可動性が低いまま滑ると、膝への負担が高まり、怪我のリスクが高まる。同じく、殿部の深層外旋六筋の可動性が低下すれば、腰痛になるリスクも高まる。
 
◉スキー場に行くと、コーヒーや紅茶などカフェイン飲料の摂取が多くなる。カフェインは利尿作用があり、体内の水分含有率が低下すれば、血液の粘度が高まり、疲労回復がしにくくなる。白湯やミネラルウォーターを意図的に多く飲むように。
 
◉ブーツを履くと足関節は動かせないので、ふくらはぎのSMR(セルフ筋膜リリース)や足関節のモビリティエクササイズ(アクティブストレッチなど)はブーツを履く前にしっかり行う。
 
◉アップする際にはスキーを脱いで行った方が、股関節を大きく動かせて効果的。特に脚をクロスしやすいので、内転動作で伸展する中殿筋や大腿筋膜張筋などを動かしやすい。
 
◉アップする際は、静的(スタティック)ストレッチよりも、動的(アクティブ)ストレッチを行った方が、短い時間で多くの筋肉を動かすことができ、また関節の連鎖性も確認できる。
 
◉宿に戻ってきたら、
・疲労回復の為のジョギング(ウォーキング)
・苦手な動作を確認するためのコレクティブエクササイズ
・身体のアライメントを整えるためのストレッチ
 
この3つは、「上手くなりたい」「怪我のリスクを減らしたい」のであれば、最低限のコントレとして実施しましょう!
 

 


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